３つの選択肢があると思います。
○テレビのＣＭで見るような大きなメーカーは廉価品から高級路線までデパートのように間口が広く、ある程度融通もききますがオリジナル感はありません。キッチン全体の90％シェアがこのクラスです。
○デザイン性を売りにした中規模のメーカーや国外メーカーはブティックのようなもの、融通がきかず使い勝手にも特徴があるので、見た目だけで判断せず自分のスタイルに合うのかよく考えることが大事です。価格は高いです。
○ゼロから希望を聞き全くオリジナルで作ってくれるオーダーメイドの総規模メーカーがあります。
キッチンは所詮天板と箱と扉と調理機器で構成されているだけで、どの部位も大メーカーと変わることなく手配可能なので、特殊な形や部位の自由な組み合わせ、使い勝手に合った好きな調理器具をセットすることも可能です。デザイン性もオリジナリティーも打合せ次第なので依頼する方にもそれなりの興味とエネルギーが必要です。価格は中程度です。
完成後の対応は３つの比較というより個々によりますが、私の経験では中規模メーカーに苦情が多いように思います。
いずれにせよダイニングとの関連性や調理の内容などをよく考え、冷静に選択することが大事です。
