完成して一年経ったそうですね。
開放的で明るい家ですが住み心地はいかがですか？
（夫・妻）
私たちの様々な注文を実現していただいて、デザインがとても気に入っています。
そして何より家中、夏は涼しく、冬も春のように暖かいので本当に快適です。
（妻）
庭が広いせいもありますが、毎日のように学校帰りの子どもの友達が大勢集まってきます。
私の友人もゆったりとお招きできるようになりました。
ホームパーティーの写真を見せると「どこのリゾート地？」と聞かれることもよくあるんですよ（笑）
そのたびに嬉しくなってしまいます。
夏涼しく、冬でも春みたいとはどういうことですか？
（夫）
この家にはエアコンが一台も無いのです。輻射冷暖房のパネルを採用して家そのものを温めたり冷やしたりするので、家中何処の部屋でも一日中自然気候の中に暮らしている感じです。
もちろんエアコンの嫌な風も無く、夏が苦手な妻も、今年は夏バテ知らずなんです。
これは間違いなく猛暑の夜も熟睡安眠できたからだと思います。
その上、ランニングコストも思ったほどではないので助かります。
（妻）
不思議なのですが、部屋に飾る生花の持ちが長いのです。
これは毎日体験している体への優しさと同じだと感じています。
その上、デザインがオシャレなので、これが空調のパネルとは誰も気づかないほどなんです。
キッチンとダイニング、ファミリールームとリビングの境に使用しています。
そして子供室と廊下の境にも使用し、快適さと子ども達の過ごし方が程よく見える感じになっています。
有理社さんとの出会いの際、ハウスメーカーも検討されたようですが…
（妻）
大手ハウスメーカーや地元の工務店を考えていたとき、有理社さんのホームページで断熱や空気環境の大切さを知りました。
もちろん綺麗なお家も魅力的で、私が思い切って電話をして話しを聞いてみることにしたんです。
（夫）
最初に感じたことは、坂本さんが私たちの話をじっくり聞いてくれるところでしたが、実はそれからも半年間ハウスメーカーと工務店そして有理社さんに通い、どこにお願いするかを比較検討しました。
結局私たちの心を掴んだのは第一印象どおり有理社さんでした。
決め手は何でしたか？
（夫）
そうですね、坂本さんの人間味溢れる温かい人柄と一貫性のある提案力でした。
ハウスメーカーの提案も最初はスゴイ！と感激しましたが回を重ねるにつれ、疑問が増えて魅力が薄れてしまいました。
（妻）
全館空調の希望もさらっと断られてしまったし、住みやすさの提案もよく考えると上辺だけで納得できませんでした。
（夫）
その点坂本さんは私たちの希望をちゃんと受け入れてさらっと当たり前のように実現してくれました（笑）。
それと有理社さんが建てられた家を見学させていただいた際に、住人の方と坂本さんとの関係がとても良かったんです。建てて終わりじゃなく、完成してからが本当のお付き合いというのを目の当たりにした時、信頼できる会社だと確信しました。
そうですか 私も坂本さんとお目にかかりましたが、今の話がよく分かります。
そんな有理社さんの設計で一番気に入っていらっしゃる部屋はどこですか？
（妻）
家族のお気に入りはやっぱりリビングですね。
庭と一体となった大きな窓は、明るくてのびのび遊んでいる子供たちの様子も観察出来ますし、昔からあるシンボルツリーが良い感じの景色になっていて、それでいて常春の生活ですから本当に楽しんでいます。
うらやましいですね（笑）では最後にご主人にまとめていただきますと。
（妻）
設計者によってこれほど違うのかと声を大にして言いたいです。坂本さんの人柄、ぶれることのない設計力、快適な住まいを建てていただいたことを本当に感謝しています。
何より心配した予算に見事に収まりましたし、工務店に対しては厳しく時には優しく、良い関係で公正な信頼できる監理をしていただきました。
（夫）
同じ働く女性の立場から貴重なアドバイスを頂いたり、セキュリティーや最新の通信情報など、スタッフの方以外にも坂本さんの周りにはいろんな方がおられてとても心強かったです。
これまで多くの住宅取材の中でいろいろと考えさせられて来ましたが、特に今回の「？」は新鮮に感じました。
それは・・・。
『夏は自然に涼しく、冬は自然に暖かい』
それだけ？？ とも思いますが、それが最高の贅沢（快適さ）なのではと取材の中徐々に確信に変わっていくのを感じました。
今回の取材は、私自身の今後の快適さの追求においてとても参考になる経験をさせて頂きました。
今回は旦那様・奥様に、あまりにも気さくにお話を頂けたので、危うく仕事を忘れてしまうところでした（笑）
最後に、奥様の手作りデザート、とっても美味しかったです。
本当にありがとうございました。
