予定より20日遅れの引っ越しです。
工期遅れの実害は無いので文句を言う気は無いのですが
工務店は何事もなかったように粛々と引き渡し手続き、
別に期待はしていませんが一言あってもよいのでは・・・・と思います。
15年ほど前、子供が自立を機に改装をして不要なものを3tトラック満載分捨てました。
こんなにも不要なものがあったのかと、押し入れが軽くなると部屋全体が明るくなり、体も伸びやかになったのを覚えています。
そういうものです。
新居の収納は今の五分の一も無いので、本当に必要なものだけ段ボールに詰めて、残ったものは全て廃棄です。
と言っても、どうしても捨てられないもが残ります、ここに引っ越してくる息子に申し訳ない無いですが託してしていくことになりました。
ワンクッション置いてそれらもいずれは廃棄されるでしょうし・・・痛みの言い訳をしたようなものですね。
今回も3トントラックの荷台はいっぱいになりました。今の世の中がいかに不要なもので埋もれているか本当に実感させられます。
引越社のフルパックでキッチン周り、食器や割れ物は女性がてきぱき丁寧に荷造りをしてくれます。
前日までに箱詰めしておいた衣類などと機敏に運び出し移動、始まってからものの2時間ほどで新居に搬入、
あっという間に食器も衣類も収まってしまいました。
二人の最低限に必要なものだけになると、まるで40年前の6帖一間の新婚アパート生活が思い出されます。
当時の期待と不安の入りじまったあの青春感はもちろんありませんが、
身も心もすがすがしいリスタート、一層仕事にも仲良く頑張れそうです。
ミニマリストとまでは程遠いですが、物の整理は確かに心の整理にも思へます。
どうですか・・・・・まだあまり老け込まないうちに (^_-)-☆ 。
坂本 悠
一級建築士設計事務所 株式会社 有理社
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