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マンションのリフォーム  その10         セルロースファイバー断熱

2017年08月25日

天井断熱はセルロースファイバーです。

 

最上階で防水も断熱仕様ではありません、したがって最も気を遣うところ

天井裏にセルロースファイバーを埋めることにしました。

 

セルロースファイバーの主原料は古新聞を繊維までほぐしたもので

断熱性能もさることながら 吊り木や配線などがあっても隙間なく埋めれることが特徴、今回には最適の断熱材です。

吹き込み用の開口とダウンライト部は箱で囲っています。

 

天井裏の隙間ですが、ここを隙間なく埋め尽くします。

右側に見える箱状のものでダウンライトを覆っています。

 

材料をコンプレッサーで送ります。

 

頭を入れて 隙間の内容ノズルを奥まで入れていきます。

 

施工途中ですがセルロースファイバーが30cmの隙間を埋めつくしています。

 

古新聞は英字新聞、しかもアメリカのものがベストだそうで

インクにポイントがあるそうですが・・・本当の理由は分かりません。

 

坂本 悠

一級建築士設計事務所 株式会社 有理社

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