思いがけなく楽しい店に出会いました
春の特別公開に合わせて京都へ行ってきました
主な目的は北村美術館の四君子庵、春秋それぞれ一週間のだけの公開です。
その前に少し時間があったので祇園をぶらぶらして四条から鴨川の東側、
川端通り沿い北に向かって右に入ると骨董、茶道具の店が多く見られます。
数店を覗きながら歩いていると 露地の奥に小さな骨董店を見つけました
懐かしい十軒長屋です
その十軒長屋の一軒を買い取り 手を入れています。
まあいわゆる古民家改修でしょうが、ちょっとレベルが違います。
板塀を切り取り 墨を混ぜた土壁がいい質感を出しています
入り口脇の・・・ショーケース?みたいな・・・・・
いかにも外回りが只者の仕業ではなさそうなので
中へ入るとこれもまた感心する空間、只者の仕事ではない
店主に聞いてみると、なんと若林広幸さんの設計で
毎日のように現場に張り付いて仕上げたそうで
店主と若林さんの思い入れがいっぱいの出来栄えです。
自慢の店なので 店主はいろいろ思いの詰まった話をしてくれます。
時間があればもっとゆっくりしたかったですね。
もちろん品物も気持ちの良い物が揃えててありました
やっぱり京都には面白いものがありますね~
ちなみに私の出身は京都です、ハイ。
坂本 悠
一級建築士設計事務所 株式会社 有理社
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