設計を前に考えることを整理してみました。
高齢者、障害者といっても 今までと変わらず仕事をして元気に生活をしています
その生活が少しでも長く楽に続けれるような 日常空間を作りたいと思います。
1 快適な空気環境を作る
①温度、湿度
断熱性能、気密性能を十分にする
家中が温度差の無い環境を作る
熱源のランニングコストに配慮する
オペレーションを簡単にする
②風量、風向き
気流を考える
実質的な換気回数を考える
③有害物質の排除
CO,CO2
ホルムアルデヒド等
粉塵
2 加齢、障害行動への対応
①安全に動けること
安全な同線を作る
加齢、障害の質はそれぞれ違う
②機能性の良いこと
シンプルに事柄が出来るようにする
3 さりげないバリアフリーと将来への準備
①バリアフリーを露骨に表現しないこと
出来る限り普段と変わらない景色を作る
家族と一緒に考える
②加齢、障害の程度に対応できる準備
将来の可能性を医者等の助言を含めて具体的にイメージする
まず考える基本的な項目です。
次回は それらが既存のマンションでどれだけ具体化出来るのかを 考えていきます。