いよいよ完成が近づきました
2か月の工期が2週間延びましたが 工務店はあまり責任を感じていないようです
着工時にもらった工程表は有って無きのごとし・・・職人の都合を工務店はコントロールしきれないのです
ということで最後に仕事が集中して 現場に落ち着きが無くなりトラブルが起こります。
造作家具の搬入でぶつけたようです
補修がどれほど難しくて、また施主ががっかり不愉快な思いをしているか よく解っていないようです
注意深さの欠片もありません・・・
本来は竹釘を希望したのですが・・・出来ないとかなんとか・・・それにしても・・・
左官職人の気持ちが解らない、すなわち自分の仕事にも愛情が無い証拠です。
「後工程はお客様」以前に職人の親方から聞いた言葉です
自分の仕事の後に乗り込む職人がやり易い様に、良い仕事をしてもらえるように気配りした仕事をする
今の職人は目の前のことしか、いや目の前のことも見えてないかもしれませんね。
壁の一部を傷つけたら 本来その壁は全てやり直しです 取り繕いは許されません
傷を補修したものを買わされるのは建築だけで、車も電家製品もそんなものは商品になりません
簡単に取り替えれないのが建築、だかこそ多種の工事が入る現場には最善の注意深さが不可欠です。
まあそれでも それなりに出来上がってまいりました。
坂本 悠
一級建築士設計事務所 株式会社 有理社
〒461-0002
名古屋市東区代官町39-22太洋ビル3F-1
TEL 052-932-2723
URL http://www.yurisha.com